W3C (World Wide Web Consortium)は1月18日 (米国時間)、HTML5ロゴを公開した。HTML5、CSS、SVG、WOFFなどのオープンWebテクノロジの存在をネットユーザーがひと目で確認できるようにすることで、それらの普及を促進するのが狙い。

ロゴセットにはHTML5ロゴのほか、HTML5のファミリーテクノロジーとして以下の8つのテクノロジーアイコンが用意されている。

  • セマンティック
  • オフライン&ストレージ
  • デバイス・アクセス
  • コネクティビティ
  • マルチメディア
  • グラフィックス&エフェクト
  • パフォーマンス&インテグレーション
  • CSS3

ロゴやアイコンはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされ、W3CはHTML5ロゴ・ページにウエブサイト用のバッジビルダーを用意している。すでにhtml5rocks.comModernizr、MicrosoftのBeauty of the Webなどでロゴやアイコンが使われている。ウエブサイトのほか、Tシャツやステッカーなどにも使用可能。色やサイズも自由に変更できる。

公開中のHTML5ロゴおよびテクノロジーアイコンは公式ロゴではない。まずはコミュニティサポートの一環として提供し、コミュニティに広く受け入れられれば、今年前半中にも公式ロゴに採用するという。