東芝は、13.3型のスリムモバイルノート「dynabook R730」と、15.6型のビジネスノート「dynabook Satellite B650/B550/B450」の計4機種を追加し、25日より順次発売すると発表した。価格は、dynabook R730は231,000円から、dynabook Satelliteは147,000円から。
いずれの新商品もWindows 7 Professional 32/64ビットを選べるセレクタブルOSを搭載し(dynabook Satellite B450は32ビット版のみ)、ストレージで128GB SSDも選択できる。
「dynabook R730」
「dynabook R730」は、13.3型ワイド液晶ディスプレイと光学ドライブを内蔵し(一部)、約1.26kg(SSD選択時)という軽量化ノート。CPUは、Intel Core i3-380M(2.53GHz)を搭載し、ディスプレイは、13.3型HD TFTカラーLED液晶(1,366×768ドット)、メモリは2GB、ストレージは、250GB HDDと128GB SSDのいずれかとなる。光学ドライブは、DVDスーパーマルチの有無がモデルによって異なる。
ネットワークは10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tの有線LANとIEEE802.11a/b/g/nの無線LAN。主なインタフェースとして、USB 2.0×2、eSATA/USB 2.0、HDMI出力端子、D-Subがある。標準のバッテリ駆動時間は、HDDの場合が10時間、SSDの場合が11時間で、オプションの大容量バッテリを選択すると、それぞれ5時間の延長可能。外形寸法はW316.0×D227.0×H18.3~24.7mm。
「dynabook Satellite」
dynabook Satelliteは、フルサイズテンキーも選べるIntel Celeron 925(2.30GHz)搭載の「dynabook Satellite B450」、フルサイズテンキー付きキーボード標準搭載で、Intel Core i3/Core i5/Core i7搭載の「dynabook Satellite B650」、フルサイズテンキーも選べるIntel Core i5/i7 vPro、Intel Core i3/i5/i7搭載の「dynabook Satellite B550」の3種類がある。価格は、B450が147,000円、B550が181,650円から、B650が192,150円から。
いずれも標準でメモリは1GB、ストレージは250GB HDD、光学ドライブがDVD-ROMドライブ、ディスプレイは、B650が15.6型HD TFTカラーLED液晶(1,366×768ドット)で、他が15.6型TFTカラーLED液晶(1,366×768ドット)。
以下共通で、ネットワークは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T有線LANをいずれも搭載し、B550の一部の機種のみIEEE802.11a/b/g/nの無線LANを備える。主なインタフェースは、USB 2.0×3、eSATA/USB 2.0×1、D-Subで、B650のみシリアルを備える。外形寸法は、W374.0×D250.5×H33.4~37.6mm、重量は約2.4kg。