メール配信システム事業者のエイケア・システムズは1月18日、企業のサイト運用者・マーケティング担当者を中心に実施した「メルマガ購読者の利用状況」に関するアンケートの結果を発表した。
同調査によると、「配信予定時刻から遅れて購読している携帯メルマガを受信した経験がある」人が54%、「購読しているPC向けメルマガが迷惑メールフォルダに入ってしまった経験がある」人が68%に上ることがわかった。いずれも主としてメール配信システムの性能面に起因した問題である。
一方、「購読しているメルマガから実際に商品を購入したりクーポンを利用したりした経験がある」人が71%に上り、メルマガを購入手段として利用する人が多いことがわかった。これより、「メルマガを正確に届けられないことはビジネスの機会損失につながる」と同社では指摘している。
また、「デコメや絵文字が使用されている携帯メルマガを購読した経験がある」人が6割を占め、デコメや絵文字を使ったメルマガが浸透していることがわかった。