ダイヤモンド社は1月13日、同社が運営する人材育成型Webサイト「メンター・ダイヤモンド」で実施した「就職活動とスマートフォン」に関する意識調査の結果を発表した。
同調査は就職活動中の短大生と大学生、大学院生(以下、就活生)約630人を対象に実施され、約半数となる全体の49.9%がスマートフォンユーザーであることが判明している(調査期間は2010年11月17日~12月6日。関東圏内の就活生637人を対象に記述アンケート方式で実施)。
また、スマートフォンを持っている就活生の約7割(68%)が「スマートフォンは就職活動に有利だと思う」と回答しており、同社は「スマートフォンが就活に欠かせないアイテムであることがうかがえる結果となった」という見解を示している。
就活生が所有するスマートフォンの内訳は、iPhoneシリーズが8割以上(81.2%)となったほか、就活生の加入キャリアはソフトバンクモバイルが42.6%でトップとなっている。
なお同調査では、今後のスマートフォンの利用意向に関するアンケートが行われており、61%の就活生が「次は(も)スマートフォンにしたい」と回答したことがわかった。その理由のトップは、「総合的に携帯電話より便利だから」(21.7%)となっている。