リコーは、WXGA(1,280×800ドット)に対応するモバイルプロジェクタの新製品として、「IPSiO PJ WX3230N/WX3130」を17日より発売すると発表した。それぞれに、1年間の無償保証に2年間の保守を加えた「安心3年モデル」も用意されている。価格はオープンで、店頭予想価格はWX3130が139,800円程度、WX3130の安心3年モデルが160,800円程度、WX3230Nが155,800円程度、WX3230Nの安心3年モデルが181,000円程度。
1台のパソコンで最大4台のプロジェクタに別々の資料を投写するマルチスクリーン機能を搭載し、IPSiO PJ WX3230Nは、USBメモリからのダイレクト投影に対応するほか、10BASE-T/100BASE-TXの有線LANと、IEEE802.11b/g準拠の無線LAN機能を備えるネットワーク対応モデルとなっている。
以下共通で、最大画素数は1,280×800ドット、アスペクト比は16:10、明るさは2,500ルーメン、投写画面サイズは30~300型、投写距離は0.94~11.58m。インタフェースは、D-Sub(入力)×2、D-Sub(出力)、S-VIDEO、RCAピンジャック、ステレオミニピンジャック(入出力)、1Wモノラルスピーカー。IPSiO PJ WX3230NのみHDMIとUSB 2.0を備える。
外形寸法/重量は、IPSiO PJ WX3230NがW295×D196×H82mm/約1.9kg、IPSiO PJ WX3130がW272×D189×H82mm/約1.8kg。