アイ・オー・データ機器は、省電力機能を搭載した10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応のスイッチングハブの新製品として、5ポートモデルの「ETG-ESH5N」と8ポートモデルの「ETG-ESH8N」を発表した。いずれも1月下旬より出荷開始予定で、価格は5ポートモデルが4,700円(税別)、8ポートモデルが6,300円(税別)。
1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-Tのネットワークを自動的に識別して接続する。また、電源内蔵タイプでコンセント周りをスッキリでき、付属のマグネットでスチールデスク等に取り付けることも可能。「ジャンボフレーム」に対応しているほか、ファンレスの静音設計となっている。
省電力機能としては、ポートの使用状態を検出し、リンク速度に応じて消費電力を抑える機能や余分な電力をカットする「リンクダウン検知」機能のほか、LANケーブルの長さを自動判別することで、機器を使用している状態でも、ケーブルの長さにあわせて供給する電力を調節する「ケーブル長感知」機能などを備える。
外形寸法/重量は、ETG-ESH5NがW158×D104×H27mm/約460g、ETG-ESH8NがW158×D104×H27mm/約480g。