ミクシィは1月7日、個人開発者が2010年12月20日よりmixi Graph APIの利用が可能になり、また同日よりmixiアプリ スマートフォン版(mixi Touch)の開発・提供が行えるようになったことを発表した。

mixi Graph APIは、Webサービスをはじめとしたメディアや、家電や携帯端末などの情報端末で、「mixi」のソーシャルグラフ(友人・知人とのつながり)や各種機能を活用できるAPI。同日時点で公開されているAPIは以下のとおり。

  • People API
  • People lookup API
  • Groups API
  • Voice API
  • Updates API
  • Check API
  • Photo API

mixiアプリのPC版は法人・個人問わずだれでも開発・提供可能だったが、モバイル版とスマートフォン版は法人のパートナーのみがソーシャルアプリケーションを開発・提供することができた。

mixiアプリ スマートフォン版のアーキテクチャは、現在のPC版とモバイル版のいずれの開発者でも構築しやすいような互換性を備えるとともに、最新モバイルブラウザに搭載されているHTML5やCSS3といった標準機能を利用しやすいよう考慮されている。