Android 3.0 Honeycomb?

Googleは6日(米国時間)、開催中のCES 2011において次期Androidとなる3.0 Honeycombのプレビューを発表した。プレビューはYouTubeにてAndroid 3.0 Previewとして公開されている。Android 3.0 Honeycombの詳細を伝えるものではないが、どのデバイスをターゲットにしてどのような改善を実施してきたのかがわかる内容になっている。

YouTube - Android 3.0 Previewより抜粋

YouTube - Android 3.0 Previewより抜粋

YouTube - Android 3.0 Previewより抜粋

YouTube - Android 3.0 Previewより抜粋

YouTube - Android 3.0 Previewより抜粋

YouTube - Android 3.0 Previewより抜粋

説明によれば、Honeycombはタブレットデバイスをかなり意識して設計されたOS。既存のバージョンのAndroidと比較して、より大きいサイズのスクリーンとデュアルコアプロセッサを前提として設計され実装されているという。特に新しいUIとしてホログラムUIの開発が進められているところが注目される。

タブレットデバイスを念頭においており、iPhoneよりもiPadが競合となることが予想される。デュアルコアを念頭においていることから、既存のAndroidデバイスをHoneycombにアップグレードできるかどうかは、デバイスごとにかなり制限がでてくるか、アップグレードが提供されないケースが多いと予測される。