1月18日より、渋谷パルコ ロゴスギャラリーにて19世紀以降の有名作家から、いまでは絶版になった絵本を紹介する「海の向こうのふるーい絵本展 2011 -北欧からのおくりもの-」が開催される。入場は無料。

写真左からトーベ・ヤンソン『さみしがりやのクニット』(初版)、アストリッド・リンドグレーン『ピッピ 船に乗る』(初版)

かつて絵本作家たちが、子どもの未来のため、平和な世界を願う子どもたちのために、力を尽くして絵本を制作していた。同展は、海の向こうから届けられた19世紀以降の有名作家による絵本作品等を紹介するというもの。

今回の展示では、アンデルセン、ピッピやムーミンをはじめ数多くの児童文学作家を輩出してきた北欧に注目。かつて子どもたちを楽しませた「子どものための絵本」が、時代を超えて生き延び、いまは「大人を楽しませる絵本」として魅力あふれる存在になっている、貴重な絵本約200点をはじめ、ヴィンテージポスター等が展示・販売されるとのこと。

会期は1月18日より31日まで。会場は渋谷パルコ ロゴスギャラリーにて、入場は無料。