クラウド型専用サーバ「RouteCloud」のWebサイトより

スカイアーチネットワークスは、Web制作会社のニーズによって生まれた、クラウドと専用サーバの利点を合わせ持つクラウド型専用サーバ「RouteCloud」をリリースした。

RouteCloudは、Web制作会社のニーズによって生まれたWebサイトの開発・運用に最適なクラウド型専用サーバ。

企業のWebサイトにおいて、個人情報保護や内部統制で専有環境の利用が定められていたり、性能が不安等の理由で共有環境のクラウドが利用できず、ホスティングで専有環境を提供する「専用サーバー」を選択するケースが少なくなく、また、専用サーバは、初期費用や年間契約を定めている場合が多く、調達にも2週間程度を要し、短期利用の際に、過剰なコストと時間が掛かるという背景があることを受けて提供が開始された。

同サーバの主な特徴としては、初期費用無料で、開発/検証環境等、短期間の利用に適しているほか、自身での管理やオープンソースの利用により月額2万円、年間契約時は年額20万円で利用できる。また、1社専有の専用サーバーにより、CPU、メモリ、HDDにおけるI/Oのパフォーマンスを保証するため、コンテンツを安心して運用できる。

さらに、初期状態は、ゲストOS 2台がインストールされており、検証/開発環境・本番環境として、すぐに利用が可能。サイトオープン後は管理画面から10分で専用サーバの追加も行え本格運用にも対応する。スペックはCPU core i3、メモリ 4GB、HDD 500GB×2、RAID1搭載。