LGエレクトロニクス・ジャパンは、パブリックユース向けとして、IPSパネルを採用した42型の「M4214CCBA」および37型の「M3702CCBA」を発表した。12月下旬より発売される。価格はオープンで、店頭予想価格は「M4214CCBA」が10万円前後、「M3704CCBA」が9万円前後。
残像防止機能として、2分毎に認識できない程度に画面を移動して焼きつきを低減する「オービター」、画面のパネル色を反転させる「階調反転」、画面全体を白一色にする「ホワイトウォッシュ」を搭載する。
最大解像度は1,920×1,080ドット、視野角は上下・左右ともに178度、輝度は500cd/平方メートル、コントラスト比はM4214CCBAが1,300:1(最大40,000:1)、M3704CCBAは1,500:1(最大10,000:1)。M4214CCBAでは、従来機種のM4201C-SAの半分となる30.4mmの狭額ベゼルを実現し、両機種ともに最大25面(縦5面×横5面)のマルチ画面表示を可能にしている。
インタフェースはD-Sub、HDMI、コンポーネントビデオ、コンポジット端子。外形寸法/重量は、M4214CCBAがW995.6×H113.7×D587.6mm/19.7Kg、M3704CCBAがW928.0×H112.5×D571.2mm/17.8Kg。