富士通関西システムズ、富士通中部システムズ、富士通中国システムズ、富士通四国システムズは12月22日、スマートフォンの活用に最適なクラウドサービス基盤を共同で提供すると発表した。
4社は西日本地区を担当する富士通グループのSE会社。
今回、スマートフォンの活用にあたって求められる操作面、運用面、セキュリティ面の仕組みをあらかじめサービス基盤に組み込むことによって、顧客の業務システム構築の短期化を実現する。また、富士通研究所が保有する「手書き文字認識技術」といったスマートフォン関連技術の活用により、独自のサービスを提供する。
加えて、このサービス基盤で顧客向け業務サービス、各種業務テンプレートを提供する。テンプレートの第1弾として、「保守点検業務支援」が2011年度第1四半期にリリースが予定されている。
富士通グループ4社が提供予定のスマートフォン・アプリケーションの画面 |