GMOインターネットは12月21日、SNS「GREE」でソーシャルアプリを公開するソーシャルアプリケーション・プロバイダー専用サーバサービス「GREEクラウド powered by GMO」の提供を開始した。

GMOアプリクラウドはソーシャルアプリケーションの公開に最適化されたサーバサービスで、グリーが運営するアプリケーションサービス・プラットフォーム「GREE Platform」の推奨クラウドサービスに採用された。

GREEクラウド powered by GMOの料金はサーバの利用料とデータ転送量に対する利用料のみとなっており、初期費用がかからない。サーバ環境を納品した後、準備期間としてアプリの公開まで最大30日間は料金が発生しない。また、最低利用期間も設定されていないほか、ロードバランサーも無料で提供される。

同サービスには、仮想サーバを用いる6プラン、専用サーバを用いる2プラン、合計8つのプランが設定されている。

仮想サーバを利用するプランはCPUを1個、2個、4個、7個、12個から選択が可能。最小プラン「タイプXS」はCPUが1個、メモリが4GB、HDDが70GBで、1日当たりの利用料は稼働時が359円、停止時が75円となっている。

専用サーバを利用するプランは、「タイプM」(CPUはXeon1個、メモリ24GB、HDD292GB)が1ヵ月当たり7万3,710円、「タイプL」(CPUはXeon2個、メモリ48GB、HDD584GB)が1ヵ月当たり14万1,750円となっている。

データ転送量は、10Gbps共有回線について1GB当たり13.65円。