バンダイナムコゲームスとNECは12月16日、横浜市の「横浜みなとみらい21地区」において、国内最大規模の電気自動車(EV)によるカーシェアリング実証実験を2011年1月から実施すると発表した。これに伴い12月20日から一般参加者の募集が開始される。
この実証実験は総務省委託による「スマート・ネットワークプロジェクト」の一環として位置付けられており、約250名の一般参加者を募った上で実験が開始される。
同実験は、「電気自動車の活用を支える通信規格の標準化」が目的とされており、ネットワークにつながったEVの充電状況や位置情報がセンター側で管理され、この情報が携帯情報端末やPCでも閲覧できるようになるという。
実証実験の実施期間は2011年1月下旬~3月中旬(一般モニターの参加期間は1月29日~2月28日)で、使用されるEVは「日産リーフ」(2台)。実施時間は午前10時から午後4時45分までとなる予定。
カーシェアリング実証実験の応募サイト(応募受付は12月20日 午前10時から) |