Google Chrome runs web pages and applications with lightning speed.

Chromeの安定版およびベータ版が8系の同じバージョンへアップデートされたほか、開発版もアップデートが実施された。アップデートの内容はセキュリティ対策とバグ修正がメイン。今回のアップデートで16日現在における各チャンネルのバージョンは次のようになった。

  • Chrome 8.0.552.224
  • Chrome Beta 8.0.552.224
  • Chrome Dev 9.0.597.19
  • Chrome Canary 10.0.611.0

Chrome Stable 8.0.552.224

Chrome Beta 8.0.552.224

Chrome Dev 9.0.597.19

Chrome Canary 10.0.611.0

StatCounterの報告によれば16日現在におけるChromeのシェアのほとんどはChrome 7が占めている。1週間から2週間ほどで検出されるバージョンがChrome 8へ切り替わるとみられる。

Chromeの強制アップデート機能によって、世界中のChromeブラウザのバージョンアップはほかのブラウザに比べてかなり早いペースで実現されている。Chromeのシェアやサポート対象を表現する上でバージョン番号にはあまり意味がないとし、「Chrome」や「最新のChrome安定版」、といった表記でまとめて扱う例も増えている。