JR東海、JR西日本、JR九州は12月13日、JR東海のICカード乗車券「TOICA」、JR西日本のICカード乗車券「ICOCA」、JR九州のICカード乗車券「SUGOCA」の相互利用サービスを来年3月5日に開始すると発表した。
TOICA、ICOCA、SUGOCAのいずれか1枚を持っていれば、各ICサービスエリア内の在来線を利用することができる。ただし、各サービスエリアをまたがっての利用は不可。電子マネーも各ICカードの電子マネー加盟店で利用できるようになる。
今回の相互利用の開始を記念して、特別デザインの記念カードが発売される。発売枚数は、TOICAが1万枚、ICOCAが3万枚、SUGOCAが1万枚の予定。
TOICAエリア・ICOCAエリアの新幹線乗換改札口に加え、博多駅・小倉駅の新幹線乗換改札口でも、「EX-ICサービス」や新幹線の紙のきっぷと「TOICA」、「ICOCA」、「SUGOCA」などのIC乗車券を組み合わせて、自動改札機を通過できるようになる。