Firefox web browser - Faster, more secure & customizable

disabling websockets for firefox 4 : Christopher Blizzardにおいて、Firefox 4 Beta 8においてWebSocketの機能を無効にしたことが報告されている。WebSocketはブラウザとサーバが双方向通信を実地するための新しい技術。まだ策定段階にあるが、Webアプリケーションで従来の方式よりも効率がよく扱いやすい双方向通信を実現できる手段として注目されている。

説明によれば、WebScoketの通信プロトコルにプロトコルレベルでセキュリティ問題があることが発見されたという。この脆弱性を利用されるとキャッシュデータが汚染を受ける可能性があるという。このため、FirefoxはWebSocketの機能を一時的に無効化。安全が確認されるまで機能は凍結されることになる。

たとえばFirefoxはFirefox 4 Beta 7でもWebSocketの機能を提供している。サポートしているプロトコルバージョンは76。バージョン76に対応したWebSocket実装にはほかにもChromeやSafariなどがあるほか、Opera 10.70開発版にも導入されている。