アスクルは12月3日、同社が8月より開始している植林活動の状況のレポートを、自社のWebサイトに掲載開始したことを発表した。

同社の植林活動は「“1box for 2trees”」と呼ばれ、顧客が購入したインドネシア製コピー用紙1箱(A4/5000枚)あたり2本の植林につなげるというもの。「将来の持続可能な原材料となり得る植林が適切に行なわれていることを確認すること」が同取り組みの目的とされる。

インドネシアでは、現地の製紙メーカーの間で「A4サイズのコピー用紙を5,000枚生産するのに、アカシアやユーカリなどの植林木が約1本分必要」と試算されており、この必要本数+1本が取り組みの名称の意味とされる。

同社Webサイト「環境・社会活動報告」内にある「“1box for 2trees”」のページ

同社は今後、植林活動に関する状況報告や社員による現地レポートなどの情報をWebサイトで公開していく。