富士通エフサスは12月3日、東北新幹線の全線開業にあわせて青森市にデジタルサイネージシステムを導入したことを発表した。
同システムが導入された場所は「あおもり観光情報センター」(タッチパネル式情報端末「UBWALL」1台と大型ディスプレイ3台)と浪岡駅(「UBWALL」1台)。
デジタルサイネージに配信されるコンテンツはSaaS型のCMSによって提供され、日本語だけではなく英語や中国語(簡体字・繁体字)、韓国語にも対応。増加が見込まれる外国人観光客の利便性も高める。
なお同システムでは、すでに同じ仕組みを導入済みとされる青森県とのコンテンツ相互流用も可能で、東京都千代田区にある青森県のアンテナショップ「北彩館」に設置されている60インチディスプレイでも一部コンテンツの配信を受けることができるという。