12月1日、民間告発サイト「WikiLeaks」のツイッターのつぶやきから、Amazonが同サイトへのサービスを停止したことが判明した。

WikiLeaksは12月1日ツイッターに「AmazonからWikiLeaksのサーバが排除された」投稿した。現在はヨーロッパの事業者と契約しているという。

さらにWikiLeaksはツイッターで「Amazonがそれほど合衆国憲法修正第1条項(信教、言論、出版、集会の自由、請願権の項目)を不快に感じているなら、書籍販売のビジネスから撤退すべきだ」と主張している。

WikiLeaksのツイッターの画面

WikiLeaksは11月28日に25万点を超える米政府の機密文書を公開したことから、サーバがDDoS攻撃(分散型サービス妨害攻撃)を受け、Amazonのクラウドサービス「Amazon EC2」にサーバを移していた。