Net Applicationsから2010年11月のブラウザシェアが発表された。発表されたシェアは次のとおり。
順位 | ブラウザ | シェア | 推移 | 備考 |
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1 | IE | 58.26% | ↓ | 微減 |
2 | Firefox | 22.75% | ↓ | 微減 |
3 | Chrome | 9.25% | ↑ | 力強い成長 |
4 | Safari | 5.55% | ↑ | 微増 |
5 | Opera | 2.20% | ↓ | 微減 |
順位 | バージョン別ブラウザ | シェア | 推移 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | IE8 | 32.75% | ↑ | 11ヶ月連続1位 |
2 | Firefox 3.6 | 18.16% | ↑ | |
3 | IE6 | 13.66% | ↓ | 中国のシェアを抜くとIE6のシェアは7.62%までさがる |
4 | IE7 | 9.50% | ↓ | |
5 | Chrome 7.0 | 8.00% | ↑ |
11月のシェア変化における注目点は次のとおり。
- Chromeが力強い成長。9.25%に到達し、10%を越える勢い。
- IE6のシェアが大きく下落。
- ふたたびIE8が増加傾向へ復帰。
ChromeのほとんどのシェアはChrome 7へアップグレードされたほか、力強い成長を継続しており近いうちに10%のシェアに到達する勢い。また、11月はIE6のシェアが大きく下落した点も注目される。IE6シェアの最大地域は中国。中国におけるIE6のシェアは45%を超えている。中国のIE6を対象からはずすとIE6のシェアは7.62%まで下落するとNet Applicationsは指摘している。