シャープは、A4対応のカラー複合機「MX-C312SC」と、A4対応のモノクロ複合機「MX-B382/B382SC」の2機種、およびA4カラーページプリンタの「MX-C380P」、A4モノクロページプリンタ「MX-B382P」の計5機種を発表した。11月29日より発売される。
「MX-C312SC」「MX-B382」「MX-B382SC」
複合機は、コピー、FAX、ネットワークスキャナー、プリンタ機能を備え、7インチ カラー液晶タッチパネルを搭載。両面原稿自動送り装置、自動両面装置を標準装備している。また、MX-C312SC/B382SCでは、名刺や免許証、クレジットカードなどのプラスチックカードの原稿読み取りにも対応しているほか、出力前のイメージも画面で確認できる。複写速度/価格は、MX-C312SCが毎分31枚/1,239,000円、MX-B382が毎分38枚/808,500円、MX-B382SCが毎分38枚/1,018,500円。
複合機のコピー仕様は共通で、解像度は、読み取りが600×600dpi/600×300dpi、書き込みが600×600dpi。最大複写サイズはA4、給紙容量は650枚(最大2,300枚)。外形寸法は、MMX-C312SC/B382SCがW560×D494×H789mm、MX-B382が560×D493×H714mm。重量は、MX-C312SCが約53kg、MX-B382が約42kg、MX-B382SCが約47kg。インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T、USB 2.0。
「MX-C380P」「MX-B382P」
いずれも印刷速度は毎分38枚で、4.3インチカラー液晶を搭載する。価格は、MX-C380Pが903,000円、MX-B382Pが682,500円。いずれも解像度は600×600dpi、給紙容量は650枚(最大2,300枚)、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7、Windows Server 2003/2008、Mac OS 9.0~9.2.2、Mac OS X 10.2.8、10.3.9、10.4~10.4.11、10.5~10.5.8、10.6~10.6.2、インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T、USB 2.0。外形寸法/重量は、MX-C380Pが560×438×610mm/約39kg、MX-B382Pが560×438×610mm/約36kg。