グーグルは11月18日、 Google Earthを3Dで表示できる地域に、仙台・横浜・さいたまの3つの都市が新たに加わったことを発表した。2009年6月からすでに3D表示に対応している東京・京都・大阪・神戸の4都市に加え、これで国内7 都市で3D表示が可能になった。
Google Earth を起動するとサイドバーに表示されるレイヤを開いて、「建物の3D表示」の中の「立体写真モデル」を選択すると、ビルが表示される。
日本の都市の3D対応は、航空写真やコンピュータグラフィックスなどのデータを組み合わせる同社の技術によってモデル化されたものに加え、企業やユーザーから提供されたデータによって、実現されている。
「Googleビルディングメーカー」を使えば、ユーザーがマウスだけで建物の3Dモデルを簡単に作成できる。Googleビルディングメーカーは福岡、広島、神戸、京都、名古屋、大阪、さいたま、札幌、仙台、東京と横浜に対応している。