「減価償却応援」

エプソンは、会計・業務ソフト「応援シリーズ」の固定資産管理ソフト「減価償却応援」の最新版を2011年2月下旬より発売すると発表した。スタンドアローン版が148,000円(税別)、ネットワーク版(3ユーザー) が350,000円(税別)、ネットワーク版(5ユーザー) が450,000円(税別)。

なお、2010年10月1日以降に、「減価償却応援」を新規購入し、ユーザー登録した場合は、最新版の発売時期にあわせて無償でバージョンアップを行う。

最新版は国際会計基準(IFRS)適用の一環として、上場企業やその連結対象子会社等において、2011年3月期より強制適用となる「資産除去債務に関する会計基準」、「資産除去債務に関する会計基準の適用指針」に対応しているほか、資産管理用ラベルシールの印刷において、キングジムの「テプラ」に対応している。

資産除去債務では、資産除去債務の算定、時の経過による資産除去債務の調整額の算定、除去費用の資産計上(本体資産と資産除去債務分は個別に設定し減価償却計算)、資産除去債務明細書に対応。

テプラ印刷では、3種類のテープ幅(12mm、18mm、24mm)に合わせて、出力する項目を選択、名称変更も可能なほか、資産一覧・登録変更画面から、印刷したい資産を自由にピックアップ(複数部数指定も可能)することができる。