ライフネット生命保険は11月15日、全国の20歳から59歳の有職者(アルバイト・パート、派遣社員を除く)で1年以内に出張した人を対象に実施した「ビジネスパーソンの出張ライフに関する意識調査」の結果を発表した。有効回答数は1,000名。
全国の20歳から59歳の有職者1,000名(性別:男性693名・女性307名、年代別:20代170名、30代253名、40代347名、50代230名)に、1年以内に行った国内の出張先を複数回答形式で聞いたところ、「東京」が40.7%と最も多かった。これに、「大阪」(21.4%)、「名古屋」(15.5%)、「横浜」(15.3%)、「京都」(11.1%)が続いた。
1年以内に海外出張に行った人は全体の13.3%と1割強で、その出張先を見ると、「中国」が50.4%と最も多く、次いで「アメリカ」(30.1%)、「韓国」(23.3%)という結果となった。
全回答者に1度は出張先として行ってみたい国内の都市を単一回答形式で聞いたところ、「那覇」(27.6%)と「札幌」(25.2%)が多かった。男女別に見ると、男性は「那覇」(30.4%)がトップで「札幌」(26.4%)が2位、女性は「札幌」(22.5%)がトップで「那覇」(21.2%が2位)と、那覇と札幌が逆転する結果となった。
同調査では、出張時に利用するIT機器のインターネット利用状況についても聞いている。その結果、ノートPCを『利用する』(「頻繁に利用する」と「時々利用する」の合計、以下同)が43.1%、スマートフォンを『利用する』が8.1%、携帯インターネットを『利用する』が78.3%という回答が得られた。
また、全回答者に利用したことのある位置情報関連サービスを複数回答形式で聞いたところ、最も多かったのは「国盗り合戦」7.3%で、これに「mixiチェックイン」6.9%、「まちつく」6.4%が続いた。年代別では、20代は「mixiチェックイン」 (17.1%)が最も多く、「まちつく」が14.7%と「mixiチェックイン」で10ポイント以上、「まちつく」で5ポイント以上、他の年代より多かった。