OSKとリコーは、OSKのCRMシステム「SMILE BS CRM」と、リコーのデジタル複合機「imagioシリーズ」との連携により、紙文書の「SMILE BS CRM」への電子化・登録業務において、顧客情報に紐付けされた文書として登録できるソフト「SMILE BS Folder Connection for imagio(CRM)」を18日より発売すると発表した。価格は、5,000円(税別)。
今回のソフトは、OSKがリコーの技術協力のもとに開発したもので、OSKが販売を行うほか、リコーグループの販売会社も販売する。利用者は、リコーのデジタル複合機の操作パネルに表示された管理対象(顧客、法人・商品・物件など)、年度、地域などの情報を選択して、登録したい紙文書をスキャンするだけで、「SMILE BS CRM」の顧客情報に紐付けされた文書として登録することができる。
SMILE BS Folder Connection for imagio(CRM)は、SMILE BS CRMで管理している顧客情報フォルダを元に、imagio操作パネル上にそのフォルダを一括作成表示することができる製品で、SMILEで管理している属性を元に、分類別にツリー状のフォルダを作成することができるため、利用者は文書の保管先を、大分類→中分類→小分類と辿 り、目的の顧客情報に関連したフォルダを指定することができる。
対応する複合機は、imagio MP C7501/ C6001/ C5000/ C4000/ C3300/ C2800/ C2200シリーズおよびimagio MP 9001/ 7501/ 6001/ 5000/ 4000/ 3350/ 2550シリーズ。なお、利用するには、imagioシリーズの拡張ソフトおよびオプションとして、「imagio カンタン文書登録V2 タイプA」(標準価格78,000円(税別))、「imagio VMカード」(標準価格20,000円(税別))のほか、「SMILE BS CRM」(標準価格300,000円~(税別))が必要。