NECディスプレイソリューションズは、同社プロジェクタ「ビューライトシリーズ」の新商品として、超短焦点の「NP-U300XJD」および「NP-U310WJD」を発表した。価格はオープンで、販売予想価格は、NP-U300XJDが18万円前後、NP-U310WJDが19万円前後。NP-U300XJDが1月24日より、NP-U310WJDが12月14日より販売される。
新商品は、新開発非球面ミラーの採用により超短焦点投写を実現したプロジェクタで、NP-U310WJDは約17cmの投写距離で80型(16:10)、約32cmの距離から100型(16:10)を投写することが可能。一方、NP-U300XJDは80型画面(4:3)を約28cm、85型(4:3)を約32cmの距離から投写することができる。
また、電源が供給されると自動的にスイッチが入るようにする「ダイレクトパワーオン機能」、投写中および冷却ファンの回転中に主電源スイッチを切ったり、AC電源を切断することができる「ダイレクトパワーオフ機能」のほか、台形歪み補正機能を搭載する。
そのほか、DLP Link方式の3D映像に対応しており、オプションの専用3Dメガネ、またはDLP Link方式に対応した市販の液晶シャッターメガネを使用して、3D映像を見ることが可能。
画面サイズ(投射距離)は、NP-U300XJDが63~85型(130~313mm)、NP-U310WJDが77~100型(148~310mm)、明るさはNP-U300XJDが3,000ルーメン、NP-U310WJDが3,100ルーメン。以下共通で、コントラスト比は2,000:1、最大表示解像度は1,600×1,200ドット。インタフェースは、D-Sub、コンポーネント端子、S端子、RCA端子、HDMI、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN。10Wモノラルスピーカーを内蔵する。外形寸法はW427×H200×D406mm、重量は6.5kg。