ヤフーとCOMELは11月8日、Yahoo! Japanのコンテンツを活用したデジタルサイネージ広告サービスを開始すると発表した。COMELは、2006年7月に設立されたソフトバンクグループの企業で、デジタルサイネージを用いたメディアサービス事業を手掛けている。
両社は今後、Yahoo! JAPANのAPIを提供し、外部のデジタルサイネージメディアに対してYahoo! JAPANの各種コンテンツをリアルタイムに配信していく。ヤフーがコンテンツや広告サービスの制作/調達を担い、COMELが各デジタルサイネージメディアを運営する事業者に対する企画/提案およびシステム連携業務を担当する。
すでに、全国のイオン店舗に設置されたデジタルサイネージにコンテンツを配信している「イオンチャンネル」、および全国の自動車教習所に設置されたデジタルサイネージにコンテンツを配信している「JACLAビジョン」に対して、Yahoo! Japanのコンテンツを提供することが決定している。まずは両メディアともに「Yahoo! 占い」の配信を受ける予定。なお、イオンチャンネルとJACLAビジョンが保有するディスプレイを合わせると約1300面になるという。
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