電通と慶應義塾大学SFCによるクリエイティブ・ユニット「汐留イノベーションスタジオ」は、1億通りのオリジナルキャラクターが自動生成されるAndroidを搭載したスマートフォン端末専用電話帳アプリ「モバイルフォンスター」の無料配信サービスを開始した。

「モバイルフォンスター」画面イメージ

汐留イノベーションスタジオによるPaPaCo Design Projectは、父親と子どもが遊びの中でクリエイティブな感性や創造力を育むことのできる「コミュニケーションツール(=おもちゃ)」の開発を行なっており、これまでにも 「アースガラガラ」「スカイキャンバス」 「HAPPY PARK」などの開発・提供などを行ってきた。

このたび配信が開始されたアプリ「モバイルフォンスター」は、個人固有の携帯電話から一人ひとりのオリジナルキャラクターが自動生成される、Android端末専用のエンターテインメント電話帳アプリ。

アバターのように自分でアレンジしてキャラクターを作成するのではなく、携帯電話番号から自動的に生成されるため、端末に登録してあるすべての人(携帯電話番号に限る)のオリジナルキャラクターを簡単に作ることができる。

その他、電話やメールを送った回数や最後に送った日時の表示、電話番号を交換した場所の記録など、新たなコミュニケーションを生むきっかけとなる機能を多数搭載する。

対応OSはAndroid OS2.1以上。アプリの入手方法はアンドロイドマーケットにアクセスし、「モバイルフォンスター」と検索してインストール。詳細は公式サイトを参照。