Google Web Toolkit (GWT) is a development toolkit for building and optimizing complex browser-based applications.

28日(米国時間)、GWTの最新版となるGWT 2.1が公開された。ひとつ前のバージョンであるGWT 2.0が公開されたのが2009年12月8日(米国時間)であることを考えると、約10ヶ月半を経てのメジャーアップグレードとなる。GWT 2.1はクラウドを活用したビジネス指向のWebアプリケーションを構築することを目指して開発が実施されている。対応するクラウドサービスはGoogle App EngineおよびVMware vFabricなど。

ビジネスアプリケーションを開発するために次のツールを利用できる。

  • Google Web Toolkit SDK (GWT)
  • Google Plugin for Eclipse
  • Google Speed Tracer

クラウドを活用することで高いスケールの実現、費用削減、ゼロデプロイ、高いポータビリティなどの効果を期待できる。GWTはJavaを使ってWebアプリケーションを構築するためのフレームワーク。Googleが提供している各種サービスでフレームワークとして活用されている。