マピオンは10月27日、地図検索サービス「マピオン」のデザインアップデートを実施。新たに立体感のある「3D風地図」表示モードを追加した。

同サービスは今年の2月から登山道などの表示に対応しているが、同社は「山の景観を従来の地図で表現していくには限界がある」と判断。CGイラストで地図を表現する北海道地図株式会社の「GISMAP Texture」を採用し、新たに「3D風地図」として公開した。

今回公開された「3D風地図」表示では、山間部の表示に立体感を持たせるだけではなく、都市部においても陰影によって坂道の有無などをある程度判断できるようになっているのが特徴。

なお、「3D風地図」表示のカバーエリアは離島を含む国内の全地域で、全国図から1/8000までの8縮尺での表示に対応する。

「3D風地図」で富士山を表示してみた

高尾山はこんな感じ

表丹沢を表示してみた

黒部ダム

都市部を表示したところ。陰影で起伏が表現されている