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Firefox 3.6およびFirefox 3.5のユーザに影響を与える深刻なセキュリティ問題が発見されたことがMozilla Security BlogにおいてCritical vulnerability in Firefox 3.5 and Firefox 3.6として報告されている。また、すでに複数のセキュリティ研究組織からこの脆弱性を利用したコードが存在していることが確認されたという報告もあるという。
この脆弱性を利用したサイトを訪れた場合、脆弱性を利用してマルウェアの影響を受ける可能性があるという。脆弱性への対応は現在進められている段階にあり、まだ修正版はリリースされていない。Mozillaは修正版を開発しテストが終了し次第、リリースすると説明している。
それまでの間はJavaScriptの機能を無効にするか、NoScriptアドオンをインストールして利用することで問題を回避できるという説明がある。現在のところJavaScriptが利用できないと意味がないサービスも多い。Firefoxの修正版がリリースされるまでIE、Chrome、Safari、Operaなどのほかのブラウザを使うという方法もある。