Link_A_Media Devices(LAMD)は10月25日(米国時間)、主要HDDメーカーに向け、一度に4KBのデータを処理することが可能な4KB-Block LDPC(Low Density Parity Check)技術を搭載したSoCのサンプル出荷したことを発表した。

HDDメーカーは、現在従来の512Bセクタから、4KBセクタDへの移行を進めているが、同SoCを用いることで、HDD メーカーは、2.5インチディスク1枚あたり500GB以上のデータを格納することが可能となると同社では説明している。

また、従来の512Bセクタに比べ、高いメディア・デフェクト・ハンドリングを可能にしており、それによりドライブ製造のイールド改善を実現可能としている。

なお、同SoCの製造は、ルネサス エレクトロニクスが担当している。