米Adobe Systemsは10月25日、同社が提供する開発者向けサイト「Adobe Developer Connection」において、開発者が作成したアプリケーションをディストリビュート/販売できるアプリマーケット「Adobe InMarket」をローンチした。登録は現在のところ無料。

Adobe InMarketは「開発者のためのディストリビューションサービス」として位置づけられており、開発者はInMarketを通じてさまざまなアプリストアやポータルにアプリケーションを配布することが可能になる。現在、Intel AppUpがInMarketの提携パートナとなっており、有料アプリケーションを販売した場合、開発者は売上の70%を受け取ることができる。対象となるアプリケーションのプラットフォームはPCからネットブック、タブレット、携帯電話、テレビと多岐に渡る。

登録はAdobe Developer Connectionから行い、所定の手続きを経るとアプリケーションのパブリッシュを行うことが可能になる。