アイ・オー・データ機器は20日、フルHDに対応した21.5型の液晶ディスプレイ「LCD-MF221CBR」を発表し、11月上旬より出荷を開始する。白色LEDのバックライトを採用することで、大幅な省電力化と薄型化を実現した。価格はオープンで、同社の直販サイト「アイオープラザ」における価格は24,800円。
「LCD-MF221CBR」は、フルHD解像度(1,920×1,080ドット)に対応した21.5型ワイドのノングレア液晶ディスプレイ。
画面の前から離れると自動的に輝度を落とし、マウスやキーボード操作を行うと自動で復帰する「エコ番人」といった省電力機能に対応。消費電力は最大27W、通常使用で18.3W、待機時で1.0Wとなっている。
主な仕様は、最大輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(DCR有効時は10,000:1)、応答速度が5ms、視野角が水平170度/垂直160度、最大表示色が1,677万色。
映像インタフェースは、HDMI、D-Sub、HDCP対応DVI-Dの3系統で、1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。本体サイズはW514×D179×H372mm、重量は約3.4kg。