ソフトウェア・トゥーは、米Nik Software社が開発したHDR画像編集ツール「Nik Software HDR Efex Pro」を11月下旬に発売すると発表した。価格は1万6,800円。
HDR(ハイダイナミックレンジ)画像は、異なる露出で撮影された複数の画像を1枚の画像に統合したもので、広範囲の色や色調を表現することが可能。デジタルカメラのセンターの能力を超える画像を生成できるHDR技術は、主に風景、建築物、夜景、アート作品などの写真を向上するために使用されている。
同ソフトは、リアリティとアート作品の両方の効果を1つのツールで作成することが可能。写真家は、プリセットをクリックするだけでHDR画像のバリエーションを作成したり、Nik Software社独自のU pointテクノロジーを使って緻密で部分的な調整を実現する。
また、高度なアラインやゴースト除去、シャドウ/ハイライトの調整、詳細なカラー、コントラスト、ヴィネット調整まで行うことができるほか、1枚の写真からもHDRのようなダイナミックな作品を作成することができる。
発売は11月下旬で価格は1万6,800円。すでにComplete CollectionまたはNik既存製品を5種持っているユーザーはアップグレードセンターより特別価格1万80円で購入可能。さらに、10月20日以降にComplete Collectionを購入したユーザーは、購入日が証明できるレシートのコピーとともにユーザ登録を行うことで無料でHDR Efex Proが入手できる。