NECは、ワークステーション「SEGUENTE(セグエンテ)Express5800/50」シリーズの新製品として、3年間の長期供給保証の小型ワークステーション「Express5800/51Mb」を発表した。同社によれば、世界最小クラスだという。27日より出荷され、価格はIntel Core i5搭載モデルが221,000円(税別)、Intel Core i7搭載モデルが298,000円(税別)。
CPUにIntel Core i7/i5を採用し、従来比25%の処理性能向上を図っている。HDDはRAIDにも対応し、グラフィックスはIntel HD Graphics(CPUに内蔵)のほか、NVIDIA Quadro FX 880Mも選択可能。
Intel Core i5搭載モデルの主な仕様は、CPUはIntel Core i5-520E(2.40GHz)、メモリがPC3-8500 1GB、ストレージが160GB HDD、光学ドライブがDVD-ROM、OSがWindows 7 Professional。
Intel Core i7搭載モデルの主な仕様は、CPUはIntel Core i7-610E(2.53GHz)、メモリがPC3-8500 2GB、ストレージが160GB HDD×2、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 7 Professional。
標準インタフェースは、USB 2.0×8、PS/2×2、ライン出力、マイク、シリアル×2、ディスプレイ×2(D-Sub、DP)。LANインタフェースは、1000BASE-T対応有線LAN×2。外形寸法/重量は、W271×D181×H66mm(横置き時、スタビライザ無)/3.0kg(最大)。