ぷらっとホームは、手のひらサイズの小型サーバ「OpenBlockS 600D」シリーズを11月末より出荷開始する。OSにはサーバ向けのDebian GNU/Linuxを採用し、内蔵フラッシュROMにプリインストール済み。価格は45,800円より。
「OpenBlockS 600D」は、設置の自由度が高い小型サーバ。ゼロスピンドルとスリットレス、8Wという低消費電力とすることで、優れた耐塵性や耐熱性を獲得したとしている。
CF(コンパクトフラッシュ)を添付したモデルも用意され、容量によって価格が異なる。CFなしの「OpenBlockS 600D/5」は45,800円、CF容量が2GBの「OBS600D/5/2G」が52,800円、4GBの「OBS600D/5/4G」が56,800円、8GBの「OBS600D/5/8G」が63,800円、16GBの「OBS600D/5/16G」が83,800円。その他、4GBのCFに開発環境をプリインストールしたモデルがあり、価格は56,800円。
主な仕様は、CPUがAMCC PowerPC 405EX(600MHz)、メモリがDDR2 1GB(容量固定)、内蔵フラッシュROMが128MB(ユーザーエリア約64MB)、ストレージがCF。
主なインタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN×2、シリアル(5芯結線)×2、USB 2.0×3、JTAG。
本体サイズはW81×D133×H30.5mm、重量は約265g。電源はACアダプタで、サイズはW40×D94.2×H30.5mm。OSはDebian GNU/Linux。
発売記念キャンペーンとして、CFなしモデルの「OBS600D/5」を100台限定でモニター販売する。注文数が100台に到達した時点で終了し、1人2台まで購入可能。