キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン電子製ハンディターミナル「PRea」の新製品として、携帯電話やレーザースキャナを搭載できる「AT-100シリーズ」を18日に発売すると発表した。価格は188,000円(税別)。なお、携帯電話搭載モデルとレーザースキャナ搭載モデルは228,000円(税別)から提供される。
「AT-100シリーズ」は、Bluetooth、無線LAN、赤外線、自販機光通信を内蔵。標準モデル「AT-100」のほか、携帯電話、レーザースキャナ、2次元スキャナー、カメラ、FeliCa、磁気ストライプリーダーなどを搭載したモデルを選択できる。携帯電話機能を搭載可能なモデルはキヤノン初で、HSDPA/HSUPA対応モジュールを内蔵しており、「FOMA」端末として通話やデータの送受信ができる。また、GPS機能を搭載している。
メモリは256MB DDR-SDRAM、補助記憶装置はmicroSD×1。3.5型半透過型TFTカラーLCD(240×320ドット) を搭載し、インタフェースは、IEEE802.11a/b/g無線LAN、Bluetooth Ver2.1+EDR、赤外線通信、USBなど。外形寸法は、W75×D150×H16mm、重量は180g(いずれも標準モデル/標準バッテリ)。バッテリ駆動時間は10時間。