CSRは、インテリジェントなコネクティビティ・ソフトウェア・フレームワーク「CSR Harmony」を発表した。
同フレームワークは、Bluetooth v4.0 + High Speed、Wi-FiおよびGPS機能を統合したWindows搭載PC向けにシームレスなワイヤレス・コネクティビティ体験を提供するもので、既存のの同社Bluetoothオーディオプラットフォームと組み合わせて提供される。
また、ワイドバンドモノラルオーディオや新たなapt-X LosslessステレオCODECをサポート。apt-X CODECは、遅延を発生させることなく、BluetoothリンクでCD品質のオーディオを提供することが可能となるコーデックで、従来のBluetoothステレオヘッドホンで課題となっていたリップシンク問題を過去のものとすることが可能となる。
さらに、PCのBluetoothプロファイルおよび、Bluetooth low energyプロファイルに対応。CSR SynergyおよびBluetoothソフトウェア・スタック「Blue Core Host Stack(BCHS)」をベースにしており、Windows XP、Windows VistaおよびWindows 7をサポートしているほか、今後発表されるWindows OSのサポートも可能なように設計されている。