ナレッジワークスは10月5日、AR(拡張現実)技術を利用したソリューション「μ(mue)」(ミュー)を発表。同日より提供を開始した。

「μ(mue)」はスマートフォン対応アプリケーションを含むソリューションで、「μ」レイアウトシミュレーター、「μ」フィッティング、「μ」ロケーション・コンシェルジュ、「μ」シーン・ナビ、「μ」シンボル・ナビといった5つのアプリケーションで構成される。

「μ」レイアウトシミュレーターは主に家具やインテリア、大型家電などの配置する際のシミュレーションを行う際の利用シーンが想定される。対応プラットフォームはPC。

「μ」レイアウトシミュレーター

「μ」フィッティングは洋服の試着時にカラーバリエーションを確認するといった用途が考えられている。対応プラットフォームはPC。

「μ」フィッティング

「μ」ロケーション・コンシェルジュは位置情報系のアプリケーションで、観光地などでの利用が想定される。対応プラットフォームはiPhone、Android。

「μ」ロケーション・コンシェルジュ

「μ」シーン・ナビは画像認識系のアプリケーションで、ロゴや雑誌の表紙などからWebサイトへの誘導することを主な目的とする。対応プラットフォームはiPhone、Android(予定)。

「μ」シーン・ナビ

「μ」シンボル・ナビはマーカー認識系アプリケーションで、専用のARマーカーを使用。高度なARプロモーションが可能で、水族館などでのナビゲーション、業務支援ガイドやマニュアルなどへの応用が想定されている。

「μ」シンボル・ナビ

同社は今後、ARに関するコンサルティングや企画、導入といったプロセスをワンストップで提供するとしている。