キヤノンは、大判カラーインクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、CAD/GIS(地理情報システム)図面や、ポスターの大量印刷時の生産性と利便性を備えた「iPF825」と「iPF815」の2機種を10月上旬に発売すると発表した。
このたび発売が発表された新製品は、B0ノビ用紙サイズに対応したモデルで、CAD/GIS図面や、ポスター/POPなどの大量印刷に適しており、高速印刷が可能なうえ印刷中も交換可能な大容量インクタンクやダブルロール給紙機構を搭載。
また、大容量HDDや印刷コストの管理やプリンター本体と出力データのセキュリティを管理する機能を新たに搭載している。
主な特徴としては、A1サイズ1枚を約24秒で印刷可能なほか、従来機種の80GBから倍増した160GBの大容量HDDの搭載により大容量印刷データをスムーズに印刷可能。さらに、印刷コストを集計できる「アカウンティング機能」を搭載し、プリントの出力状況や用紙・インクコストをユーザー別や月別に管理できるなど。
価格は、iPF825が145万円(税別)、iPF815が89万8,000円(税別)。iPF825の詳細はこちら、また、iPF815の詳細はこちらより。