セブン-イレブン・ジャパンとインコム・ジャパンは9月21日、POSA(InComm’s Fast Card Point of Sales Activation)技術で販売が可能なiTunes Cardおよびニンテンドーポイント プリペイドカードを9月20日より全国のセブン-イレブン店舗で発売開始したと発表した。

インコムが開発したPOSA技術とは、POSレジで支払いが確定した時点で、対象のカードを有効化する技術のこと。同技術を用いれば、プリペイドカードを店舗では「無価値」の状態で陳列しておき、販売が確定した後に有効にすることが可能になる。これにより、店舗は盗難や在庫のリスクなしで商品を揃えられ、また、利用者は通常の商品と同じ売り場で買いたいカードが選べるようになる。

今回の取り組みは、iTunes Storeのコンテンツを楽しむための「iTunes Card」とニンテンドーDSiショップやWiiショッピングチャンネルで利用できる「ニンテンドーポイントプリペイドカード」の2種類から始められる。

POSAによるプリペイドカード販売の仕組み