電通と慶応義塾大学SFCによるクリエイティブ・ユニット「汐留イノベーションスタジオ」は、父親と子どもが遊びの中でクリエイティブな感性や想像力をはぐくむことのできるコミュニケーションツールの開発を行う「PaPaCo Design Project」をスタート。第1弾としてiPhoneアプリ「アースガラガラ」をリリースした。

汐留イノベーションスタジオは、電通と慶応義塾大学SFCが共同研究を通して次世代型事業シーズの創造と発信を行っていくために立ち上げたクリエイティブ・ユニット。これまでにも、「ClipCM」などのiPhoneアプリをリリースしている。

汐留イノベーションスタジオによる第3弾の活動として、父親と子どもが遊びの中でクリエイティブな感性や想像力を育むことのできる「コミュニケーションツール(=おもちゃ)」の開発を行う「PaPaCo Design Project」がスタートした。

プロジェクトのひとつとしてリリースされたのがiPhone無料アプリ「アースガラガラ」。iPhoneやiPod touchを振ることによって虫の音、鳥や動物の鳴き声、風や雨や波の音など、自然の音を楽しむことができる。

また、同スタジオは、今秋までにiPhoneアプリ「スカイキャンバス」と「ハッピーパーク」をリリースする予定。さらに、同プロジェクトでは、アーティストやデザイナーらとチームを組んでアナログな「おもちゃ」も開発制作中とのこと。