日立コンシューマエレクトロニクスは、ビジネスや教育の現場での利用を想定した、明るさ3,000ルーメンの小型短焦点液晶プロジェクタ「CP-D30NJ」を発表した。9月27日より発売され、価格はオープン。
10W出力スピーカーを内蔵しており、教室や会議室などで外付けのスピーカーを設置することなく利用できる。また、有線LANを搭載し、ネットワーク経由でプロジェクタの制御や状態監視が可能。80型画面を投写距離81.4cmで実現する短焦点タイプとなっている。表示方式は、3原色透過型液晶シャッター方式(3LCD方式)。
そのほか、罫線、地図、円グラフなどのテンプレートを内蔵しており、黒板やホワイトボートに映してなぞることで、図やグラフをきれいに描くことができる。映像インタフェースは、D-Sub×2、HDMI、コンポジット、S-Video。コントロール端子がRS-232C。外形寸法は、W333×H103×D303mm、重量は3.3kg。リモコンが付属する。