OKIは9月14日、情報通信事業におけるソフトウェアの開発力を強化するため、沖ソフトウェア、沖通信システム、沖インフォテックの3社を10月1日付けで合併し、沖ソフトウェアを存続会社としてOKIソフトウェアを設立することを発表した。
OKIグループでは連結経営での収益力最大化を目指し、事業収益力の強化を進めている。ソリューション&サービス事業の拡大に向けては4月に市場ごとに分散していたリソースを事業本部として統合したが、さらにソフトウェア開発系グループ企業を統合し、モノづくりを強化することにした。
10月に設立するOKIソフトウェアは、情報通信分野におけるソフトウェア開発とシステムの運用管理に加え、OKIグループで利用するITシステムの設計・開発・運用を担う。資本金は4億円、従業員数は約1,500名で、社長はOKIの常務執行役員である矢野星氏が就任する。