オートデスクは、3次元ビジュアルエフェクト、エディトリアルフィニッシング、リアルタイムカラーグレーディング用クリエイティブフィニッシングソリューションのパッケージ製品「Autodesk Flame Premium 2011」(以下、Flame Premium)を発表した。Flame Premiumは最新の2011バージョン Extension 1の「Autodesk Flame」、「Autodesk Smoke」、「Autodesk Lustre」各ツールをひとつのパッケージにまとめた製品で、ポストプロダクションによるクリエイティブサービスの拡張と多様化を、高い費用対効果のもとに実現するという。また、オートデスククリエイティブフィニッシング製品ユーザは、クロスグレードを行うことで、さらに低コストで全てのツールを手に入れることが可能とのこと。
Flame Premiumでは、通常オートデスク サブスクリプション ユーザに限定提供されているパッケージ各製品の2011バージョン Extension1を提供。Flame Premium はHP Z800、HP xw8600各ワークステーション上で動作する。
クリエイティブフィニッシング各製品 2011バージョン Extension1の主な機能の特徴として、「サブスタンス テクスチャ ツールが強化され、白紙の状態からでもコンポジットが作成可能」、「3Dブラー、マットエッジ、ブラー、グローの各種エフェクトを使用する際のパフォーマンスが向上」、「再設計されたグラデーション ツール」、「サポートされるフォーマットの強化」、「ステレオスコピック3D(立体視)形式でのリアルタイム タイムデリバラブルのサポート」、「クリエイティブ フィニッシング ワークフローの強化」、などが挙げられている。
「Autodesk Flame Premium 2011」は2010年9月中旬出荷予定。「Autodesk Flame」、「Autodesk Flare」、「Autodesk Smoke」、「Autodesk Lustre」の各2011バージョン Extension1は2010年9月中旬出荷予定。「Autodesk Smoke 2011 For Mac OS X サブスクリプション アドバンテージパック」は2010年9月下旬出荷予定。