日本HPは、基本構成で35,700円のエントリーサーバ「HP ProLiant MicroServer」を発表した。「HP ProLiant」史上最小のコンパクトな筐体で、同社のWeb直販サイト「HP Directplus」および「HP Directpartner」専用モデルとして9日より販売され、14日より出荷が開始される。

「HP ProLiant MicroServer」

「HP ProLiant MicroServer」は、W210×H267×D260mmというコンパクトボディのエントリー向け1Pタワーモデル。メモリ容量は最大8GB、HDDはRAID 0/1に対応したオンボードSATAで、最大8TBを搭載可能。また、20dBA(デシベル)という木の葉が触れ合う音に近い21.4dBAの静穏性を実現した。

基本構成の主なスペックは、CPUがAMD Athlon II NEO N36L(1.3GHz)、メモリがECC対応 PC3-10600 1GB(最大8GB、スロットは2つ)、ストレージが160GB SATA HDD(4ドライブ搭載可能)、光学ドライブはオプション、電源は200W、OSはなしで、Windows ServerおよびRed Hat Linuxをサポートする。主なインタフェースは、USB 2.0×7、Gigabit対応有線LANなど。