LGエレクトロニクス・ジャパンは、LEDエッジライトを採用し消費電力を抑え、奥行最薄部12.9mmというスリム筐体のフルHD対応23型液晶ディスプレイ「E2360V」と、21.5型の「E2260V」を発表した。9月下旬より発売される。価格はオープンで、店頭予想価格はE2360Vが22,000円前後、E2260Vが19,000円前後。
バックライトを直下照射のCCFLからLEDエッジライト方式にすることで、各種基盤類の削減及び簡素化が図られ、さらに外部電源を採用することにより、最薄部12.9mmのスリムな筐体を実現した。また、クリアネック上部をライトが間接的に照らし、ブルーやレッドに光る電源インジケーターを採用し、スタイリッシュなデザインを実現している。そのほか、バックライトにLEDを採用しているため、消費電力は同社のCCFL(冷陰極管)バックライトディスプレイ比べ平均40%削減しており、低消費電力設計(標準時消費電力 E2360V:約30W、E2260:約26W)となっている。
クリアネック上部の電源インジケーター |
以下のスペックは共通で、最大解像度は1,920×1,080ドット、輝度は250cd/平方メートル、コントラスト比は5,000,000:1(DFCオフ時は1,000:1)、視野角は垂直160度、水平170度、応答速度は5ms。インタフェースはD-Sub、DVI-D(HDCP対応)、HDMI。
外形寸法/重量は、E2360VがW542.3×H412.0×D172.0mm/2.6Kg、E2260VがW508.8×H392.4×D172.0mm/2.3Kg。