独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は9月3日、「平成22年度秋期情報処理技術者試験」(10月17日実施)の応募者数を公表した。

発表内容によると、今回の応募者数(全体)は31万9563人となっており、ほぼ前年度並み(前年度比99.6%)という結果となっている。ただし試験別では、「応用情報技術者試験」「情報セキュリティスペシャリスト試験」「ITサービスマネージャ試験」について応募者数の増加が見られる。

なお、春期と合わせた年度全体での情報処理技術者試験応募者総数(全体)は前年度に比べて1万人弱の増加となり、62万人を超えた。

秋期試験応募者数の内訳と総数は以下の通り。

ITパスポート試験 7万1574人 (前年度比99.6%)
基本情報技術者試験 10万113人 (同92.9%)
応用情報技術者試験 6万6241人 (同106.3%)
ITストラテジスト試験 8,236人 (同99.0%)
システムアーキテクト試験 1万2553人 (同96.1%)
ネットワークスペシャリスト試験 2万5544人 (同101.5%)
情報セキュリティスペシャリスト試験 2万8989人 (同108.7%)
ITサービスマネージャ試験 6,313人 (同109.1%)
― 平成22年度秋期応募者総数 31万9563人 (同99.6%)

「平成14年度から平成22年度までの応募者数推移」(資料: IPA)